最近使ってるAIツール


最近使っているAIツールについてまとめて記しておきたい。主にソフトウェア開発のためのAIについて書く。数ヶ月で情勢がガラッと変わるAIを今の僕がどんなふうに使っているのかの記録をとっておきたい。

エディター

半年ほど前にVSCodeからCursorに乗り換えた。 Copilotを使っていたが、AI chatと、Auto suggestionの賢さが全然違うので課金せざるを得なかった。まさに「時間をお金で買っている」という感覚。

cursorrules?だっけ、色々設定とかをカスタマイズできるようだけれども、デフォルトのまま使っている。

Cursorを使い始めてからコーディングのプロセスにおいて変わったと思うのが4点ある。

1つ目は、他者によって書かれたコードで理解できないことがある時、その箇所を選択して”Explain this”とAI Chatで聞くこと。同じことをChatGPTにブラウザで質問することもできるが、エディタから出ることなくそれができるというのが良い。コンテクストスイッチの代償がないので。

2つ目は、実装したい内容を自然言語でプロンプトして、書いてもらうこと。これが、AIコーディングのメインの機能だと思う。今の段階では、提案されたコードをそのままコミットすることはなくて、プロジェクトの文脈とかを僕の方で読み取って修正してコミットするという流れ。

3つ目は、Auto Suggestion。コードをブラウジングしていると、Cursorが「ここはこう書いた方が良くね?」みたいなことを提案してくるので、僕もそれに同意すればTabを入力して修正する。

4つ目は、リンターなどがエラーを出した時Fix with AIで修正すること。 これが結構便利で、見当違いな解法を提案してくることも多いが、これで修正できることも多い。

大体思いつくことはこんな感じかな。

正月にavange.nvimをvimで試していたけれども、Cursorにはまだ敵わないという印象だったので、結局Cursorに戻ってきた。

Chat Agent

チャットでの質問は、Claude 3.5 Sonnetを使っていたが、Deep SeekがバズってからはDeepSeekを使っている。正直違いはあんまよくわかっていない。

Deep thinkモードも試したけれども、通常モードとの比較がよくわからない。

まとめ

なんだかAIによって自分がだんだん怠け者になっている気もする。 プログラマーという仕事がAIによって淘汰される説もある。どっちにしろ、AIを活用する方法を学ぶことは避けられない。

PS.

最近はブラウンノイズを聴きながらコーディングしている。結構集中できる。