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これは職業プログラマーのブログです

2023-09-23

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このブログも放置が続いていている。ブログを作成した頃はエンジニアを目指していて、ソフトウェア開発、主にWeb開発の勉強を熱心にしていた。今読み返すと、自分のことながら熱意というか、必死に勉強している感じが伝わってくる。それと同時に「全てを完璧にやらなくては」みたいな力みみたいなのを感じて、読んでいて辛い気持ちになるのも事実だ。

そんなこともあって、先月でエンジニアとして働き始めてから1年が経過した。ブログでは職業エンジニアになれたという報告もしていないし、仕事に関する記事も全く書いていないので、唐突な印象を与えるかもしれない。

現職では開発者という肩書きで、業務時間の過半数をエディターを過ごしている。プログラミングは楽しい。プログラミングをすることで、会社や社会に貢献して、お金をもらえるなんて変な感じすらする。しかし結局のところ、この仕事は僕には向いていると思う。物事を分析したり、問題を解決すること、チームで協力して行うことはどれも自分が得意とすることだと思うからだ。

何より、コンピューターが好きだ。この、指示を与えたら実行してくれる(大抵の場合)四角い箱が好きだ。プログラマーという人種は、この機械と出来るだけ仲良く、調和することが仕事だ。僕の職場ではチームを組んでプロダクトの開発をするので、チームメンバーとのコミュニケーションも大切となってくる。そう考えると、プログラマーとは四六時中機械または人間とコミュニケーションを取っている人間なのかもしれない。







「エンジニア転職希望者」から「職業エンジニア」となって、ソフトウェア開発やプログラミングに対する考え方は大きく変わった。まず、職業エンジニアというのは、他者のためにプログラミングする人々だ。自分の書いたコードが、誰かの役に立つという喜びはなんとも言い難いものがある。

エンジニアとして転職活動している時にはポートフォリオをいくつも作った。ポートフォリオというものは「僕はこれだけプログラミングができますよ」ということが、それを見る人にわかればわかるほど良いものだ。そういう意味では、他者を意識して作られたソフトウェアでありながら、殆どそれを作った開発者にしか貢献しない奇妙なプロダクトなのかもしれない。

業務でのコーディングでは、常に他者のことを意識する

  • 「この関数の書き方は、他の開発メンバーや保守・改修する人に理解可能だろうか?」
  • 「この書き方でパフォーマンスに影響は無いだろうか?」
  • 「この実装をするために、ソースコードの中に再利用可能なものは無いだろうか?」 などなど。







正直、職業エンジニアになってからというものの、業務外であまりコーディングはしなくなった。コーディング関係の情報収集はするが、個人的なプロジェクトを作ったりはしていない。

最近、なぜかコーディングの意欲が上がってきて、何かプロジェクトを作りたいと思っている。仕事をしていない時に一番よく使うソフトウェアはObsidianだから、Obsidianのコミュニティーに貢献したり、プラグインを作ってみたいと思う。過去に作ったけど、もっと有用なやつを。それからShaderを用いた映像制作にも関心がある。

あと、これからはボチボチブログを更新していきたいと思う。

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